長征3B/E、天鏈2-06を打ち上げ — 2026年7月23日レポート
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長征3B/E天鏈2-06TianlianCASC✓ recap
打ち上げ概要
| Rocket | Long March 3B/E |
| Operator | China Aerospace Science and Technology Corporation |
| Pad | Launch Complex 2 (LC-2), Xichang Satellite Launch Center, People's Republic of China |
| T-0 (UTC) | 2026年7月23日 12:00 |
| Status | Success |
何が起きたのですか?
長征3B/E(Long March 3B/E)ロケットが2026年7月23日 12:00 UTC、中国・西昌衛星発射センターの第2発射複合施設(LC-2)から天鏈2-06(Tianlian 2-06)衛星を打ち上げ、静止遷移軌道への投入に成功しました。長征3B/Eは中国航天科技集団(CASC)が運用する3段式液体燃料重量級ロケットで、データ中継衛星を軌道へ届けました。
天鏈2シリーズは中国の第2世代静止軌道データ中継プラットフォームです。宇宙船・有人ミッション・地上局をほぼリアルタイムでつなぐ、軌道上の通信基幹インフラとして機能しています。
打ち上げは成功しましたか?
はい、ミッションは成功が確認されています。長征3B/Eは予定通り離床し、天鏈2-06を計画された遷移軌道へ投入しました。衛星はここから自力で軌道を上げ、赤道上空約35,786 kmの静止軌道スロットへ移行します。
天鏈ネットワークはなぜ重要なのか
天鏈システムは、NASAの追跡・データ中継衛星システム(TDRSS)に相当する中国版の中継網です。静止軌道に中継衛星を配置することで、約90分周期の軌道を回る低軌道アセット(天宮宇宙ステーションを含む)との継続的な通信カバレッジを維持できます。天鏈2-06の加入により、この中継コンステレーションの冗長性と通信帯域がさらに強化されます。
長征3B/Eとはどのようなロケットですか?
長征3B/E(Chang Zheng 3B/E)は、中国の静止軌道ミッション向け主力ロケットである長征3Bの強化型です。主な仕様は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 段数 | 3段(液体燃料ストラップオンブースター×4本) |
| 全高 | 約56 m |
| GTO投入能力 | 約5,500 kg |
| 推進剤 | ハイパーゴリック(N2O4/UDMH)+第3段:極低温(LOX/LH2) |
| 発射サイト | 西昌衛星発射センター LC-2 |
長征3B/Eについてさらに詳しくは、Long March 3B(Wikipedia)をご参照ください。また、CASCをはじめとする各ロケットプロバイダーの打ち上げスケジュールはCosmikの打ち上げスケジュールでまとめて確認できます。打ち上げデータの提供元はThe Space Devs Launch Library APIです。
天鏈2-06をリアルタイムで追跡するには
衛星が静止軌道へ到達した後は、Cosmikの3Dライブ太陽系・衛星マップ上でリアルタイムに軌道を確認できます。静止軌道衛星の追跡方法については衛星追跡ガイドもご覧ください。今後の打ち上げ情報を見逃したくない方は、打ち上げスケジュールページで無料の打ち上げアラートを設定することをおすすめします。Cosmikのアラート機能を使えば、次の打ち上げをリアルタイムで追うことができます。
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